行政書士業務と他士業の先生方に関して
私は士業とはサービス業であると考えております。そして、サービス業とはお客様にいかに安心と満足を提供できるかということが全てであると考えております。
しかし、当事務所では「お客様は神様である」という考え方には一切賛同することはございません。
私はサービスを提供する側もされる側もお互い敬意を持って接するべきであると考えており、いわゆるモンスターと呼ばれる方からのご依頼は断固としてお断りする方針でおります。
そして、私共に敬意を持って接していただけるお客様のお悩みには、その解決に向けて全力を尽くさなければならないと考えています。
そして、お客様のお悩みを解決するためには、行政書士だけでは対応不可能な案件も時には発生いたします。
その際には、他の士業の先生方のお力をお借りしなければなりません。
私は行政書士試験をパスしたからこそ、他士業の先生方を尊敬しています。
そのため、行政書士が業際の問題を起こすことはもってのほかであると考えています。
もちろん、法律できちんと認められた行政書士の業務の遂行に物申される方には全力で立ち向かいますが、そうではなく、行政書士が他の士業の方の職域に踏み込むことは行政書士として恥ずべき行為であると思いますし、何よりお客様に多大なご迷惑をかけることになります。
士業とはサービス業であり、お客様のお悩みを解決することが最優先です。
行政書士だけでなく、他の士業の方と一丸になってお客様のお悩みの解決に尽力すべきであると思います。
すべてはお客様の安心のために。
当事務所では上記の通り、他の士業の先生方に敬意を払い業務を遂行してまいりますが、もし万が一、他士業の先生方におかれまして、当事務所の業務が他の士業の方の職域に踏み込んでいると思料される場合には、どうかご遠慮なくご指導ご鞭撻いただけますようお願いいたします。